真ん中の人格が、ここに居続けたいと、そう思うようになった。
けれどもなかなか難しく、辺なものにとらわれて素直なれないし、なんか言葉にもつまる。
目指すところ、達観の状態なのかもしれないが、言うまでもなく無力だ。
たまーに低重力になることもある。そこがポジテブ。
江ノ電からカメラ連射。
窓が曇って、海に着く頃には車窓から見える風景はアブストラクト。
車が白い海と空みたいに横に伸びているよ。延々と。
などと思い、
おばちゃんから貰ったみかんを喰った。
おばちゃんは20年前は仏文学を専攻していた、と語り、
「バグダット・カフェは観るべきだ。20年ぶりにリメイクされる。。そして私の青春であった。。。」
とおっしゃられたので、関内ジャック&ベティか、渋谷ユーロスペースに足を運ぼうかと思っているところだ。