4/09/2012

0409



落書き 12.04.09


よく鑑賞者を鑑賞します。
たいていの人は他の事を考えながら観ていて、感じようっていう精神でいられる人はわりと少数派だ。

そこに優劣はないけど、見つめることで何か思い出したり、懐かしい未来のような感覚を受信できたのであれば、それは小さな奇跡が起こったといっていいと思います。
みただけでそうなってしまう事はそんなにある事じゃない。
きっと少数派は奇跡を体験した人のはずで、それを求めているのでしょう。

でも、求めている時には本当に出会わなかったりして。

忘れてもいいやぐらいで、そんな距離でいると意外とさくっと出会ったりする。
なんかそういう「その時だから良く思えた」みたいなレア感ってずっと覚えている不思議。